ポケットwifi比較。ポケファイ初心者が徹底調査!

ポケットwifiはWimaxしか知らなかったポケファイ初心者の僕が、ワイモバイルや各社の回線速度、利用制限、料金などを徹底的比較。 お得なポケットwifi情報をまとめました。Hulu見放題の無制限ポケットwifiをお探しの方に!

ワイモバイルのポケファイが無制限・制限なしの回線(AXGP)を開始

 

以前まで7GBのリミットが設けられていたワイモバイルのポケファイ(ポケットwifi)ですが、AXGPという新しい高速回線を使ったアドバンスモードの取り扱いを開始したようです。

 

なので、ワイモバイル店頭で店員さんに聞いてきました。

 

費用について:

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通常:4380円/月
メガ得キャンペーン適用時:3696円/月

メガ得キャンペーンの終了予定日は未定。加入申込みから3年間が割引適用期間。
※ただし、3年契約で自動更新性
※3年以内に解約した場合の違約金:9785円
※全て税抜き表示

 

 

 

制限なしのキャンペーン対応機種:

Pocket WiFi 305ZT という機種のみ
キャンペーンページには、Pocket WiFi 401HWという機種も掲載されているが、こちらは新しい高速回線アドバンスモード(無制限回線・AXGPの利用制限なし)に対応していない。
Pocket WiFi 502HWという機種は高速回線アドバンスモードに対応していて、ワンセグ対応でもあるが、キャンペーン対応外。

 

 

Pocket WiFi 305ZT で使える回線について:

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7GB分の3G・LTE回線(通常モード)
無制限のAXGP回線(アドバンスモード)wimaxで例えるとwimax2+等のLTEよりも速い回線)が利用可能。

3G・LTE回線を7GBを超えて利用した場合は速度制限がかかる。
3日で1GBを利用した場合にも速度制限がかかる。
速度制限がかかると、回線速度は128kbps(128kbpsとはサイト閲覧もロクにできない位遅い速度)になる。

 

 

 

回線ごとの対応エリアについて:

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3G・LTE回線について

ピンク色のエリア、すでに全国的に数多く設置しているため、移動に強い。

AXGP回線について

パープルのエリア、まだ電波を飛ばす基地局の設置数が少ないため移動に弱い。

おすすめの使い方

固定された場所ではアドバンスモード(AXGP)を利用して、移動中は通常モード(LTE・3G)

注意点

電波は基地局のアンテナから斜め下に向けて飛ばされているため、高層階のマンションやビル(目安として11階、12階)には対応できない事がある。
壁の材質によっては電波を通しにくい事がある。
等の理由により対応エリアマップはあくまでも目安。実際にYmobileの回線の方がwimaxの回線よりも屋内に強い、根拠は電波の質が違うからとのこと。

 

速度について:

最高速度で185Mbpsと記載しているが理論値。実際には20〜30Mbps位(日中)。深夜や早朝なら高速度になることもある。

夜9時〜深夜1時は回線が混みあうため、HuluやNetflixなどの高画質動画を閲覧しようとすると待ち時間が必要になることがある。場所にもよるし、周りにどれだけ使っている人がいるかによるので絶対的な事は言えない。通勤電車の朝の7・8時は厳しいが、これはwimax含め全てのポケファイに言える事。

 

 

まとめ:

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一人暮らしで大家さんがネット回線を引かせてくれないためポケファイを検討している方、仕事で外でも制限なしでネットを使いたいという方には良い選択肢になるかと思います。

 

特に移動中にはあまり使わない、自宅やオフィスの屋内を中心に無制限でポケファイを使いたい、という需要にはマッチします。

 

難点はwimaxのTrywimaxのようにお試しで使ってから検討できない事。

解決策として、下記リンク先のようなレンタルでPocket WiFi 305ZT を指定して借りて1週間程度様子を見てから購入すると間違いなく使える環境だと確かめられます。

 

 

 

制限なしポケットwifiワイマックスの機種を徹底比較

WiMAX対応の「ポケットwifi」の端末は、ほとんどのプロバイダで無料提供しています。現在主要のポケットwifi端末は3種類です。

WiMAXの「ポケットwifi」機種一覧

 

WX01 Speed Wi-Fi NEXT 
最速220Mbps。世界初4×4MIMO対応。薄型&軽量。

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世界初4×4MIMO対応で日本最高速級の220Mbpsの通信が可能!
W01との大きな違いは、wimax2とwimaxに対応しているところ。

WiFiより電力使用量の少ないBluetoothテザリング機能搭載。
Bluetooth通信に対応したパソコンや、タブレットスマートフォンでは通常のWiFi接続より長時間の通信が可能です。
97gと軽量で薄型なので持ち運びに非常に便利。

wimax2とwimaxの違いについて


サイズ: 約109×66×9mm
重さ:約97g
同時接続:10台
連続通信時間:最大約13時間

 

 

W01 Speed Wi-Fi NEXT 
最速220Mbps。キャリアアグリゲーション技術採用。タッチパネル操作対応。

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WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応で日本最高速級の220Mbpsの通信が可能!
au 4G LTEエリア(最大75Mbps)も利用できるので高速エリアがもっと広がります。
タッチパネルなので操作が簡単。
WX01との大きな違いはWiMAX2+に加えて帯域の異なるLTEに対応しているところ。ただしLTEは使った月に別途費用+1,004円(税抜)がかかります。

WIMAXLTEの違いについて


サイズ: 約120×59×10mm
重さ:約113g
同時接続:10台
連続使用時間:約8時間(WiMAX2+使用時)
連続使用時間:約4時間20分(LTE利用時)

 

 

 

HWD15
WX01、W01より遅い110Mbps。だけどwimax2、wimaxLTE、3つの回線全てに対応。

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WX01、W01との大きな違いは、WiMAX2+、WiMAX、au4G LTE、3つの回線全てに対応しているところ。
ただしLTEは使った月に別途費用+1,004円(税抜)がかかります。
言ってみればWX01、W01が最新型で、HWD15は型落ちの旧タイプです。

サイズ: 約64×104×14.9mm
重さ:約140g
連続通信時間:約10時間(LTE
連続通信時間:約10時間50分(WiMAX使用時)
連続通信時間:約9時間40分(WiMAX2+使用時)

 

まとめ WiMAXのポケットwifi(ポケファイ)を比較した結果、今選ぶべき機種はコレ

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WO1を選んだ理由はWiMAX2+、LTEに対応しているから。屋外に強いが屋内に弱い特性をもつWiMAXWiMAX2なので、屋内に強いLTEで補う必要があります。通常のWiMAXは同じ帯域のWiMAX2+に集約する方向性で改修中のため通信速度は現在13.3Mbps程度、これは昔の3Gに毛が生えた程度で遅いため使えてもあまり意味がありません。

WX01はLTEに対応していないので評判があまり良くないです。さらに4×4 MIMOという技術に対応していますが、これは基地局に4本のアンテナ、ポケットワイファイにも4本のアンテナを搭載する事で通信速度を早める技術なので工事が大変で対応エリアが広がりにくい特性があります。数年後には超高速通信が実現されるかもしれませんが今はまだ準備段階といったところです。

HWDはその間をとった無難な型落ちタイプで、WiMAX2+対応エリア内でも220Mbpsの最大速度を出せず、110Mbpsにとどまっています。

 

詳しくは「ブロードワイマックス」の端末一覧から 閲覧することができます。

MVNOってなに? ポケファイがあるからこそ、スマホ料金はMVNOで節約!

MVNOってなに?

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MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とはモバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーターの略で、大手通信事業者の回線を借り受けてサービスを提供する事業者のこと。

 

日本ではドコモ・auの2キャリアの回線を利用したMVNOがあります。ドコモ系だとIIJmio、DMM、楽天など、au系だとMineoやUQモバイル などが回線を借りて格安料金で通信サービスを販売しています。

 

MVNOはとにかく安い!

 

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どの位安いかというと、通話機能と3GB通信料金がセットで1500円程度!!ポケファイ代を合わせても6000円以下で済ませられる金額感なので、だいたい下記のようなイメージです。

 

大手キャリアの携帯代(6,500円)> MVNO代(1,500円)+ポケファイ代(3,500円)

 

月の携帯代が1万円を超える人や、ちょっとでも携帯代を抑えたい、という人には十分魅力的な選択肢。

 

MVNOで理解しておくべきデメリット

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4倍近い料金差があって通信品質は同じ。。。訳ではありません。

ドコモやauの回線の一部を借り受けているので、許容量が少ないと言われています。

例えば同じエリアでも受け入れられるユーザー数が下記のようなイメージになります。

  

ドコモ:IIJmio = 10:1 

  

つまりMVNOユーザーが増えれば増えるほど、繋がりにくくなるというデメリットがあります。何よりも安定した回線速度を重要視するのであれば、大手キャリアを選ぶべきでしょう。

 

回線速度が早くておすすめなMVNOはどこ?

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オススメはau系MVNOの「UQモバイル

なぜなら、ユーザーが少ないからです。ドコモ系MVNOは20社近くある中で、au系はたった2社でMineoとUQモバイル のみ。利用者がそもそも少なく、回線が混みあわない状況だからです。MVNO各社の速度実験データを見ても、UQモバイル ルはどの時間帯でもつながりやすい結果が出ていました。

 

au系MVNO「UQモバイル」を使う方法

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方法1:auで購入したIphoneもしくはAndroid端末のSIMを「UQモバイル 」のSIMに入れ替える。 

方法2:SIMフリー端末を購入して、「UQモバイル」のSIM入れる

方法3:ドコモやソフトバンクで購入した端末のSIMロックを解除し「UQモバイル」のSIMを入れる ※Iphone6sの方はSIMロック解除できるはずです

 

UQモバイル」は1,680円のプランが一番使い勝手が良くておすすめ。今からでも始められる激安スマホ生活

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2,980円のインターネット使い放題というプランは要注意。

なぜならネット回線速度が遅く、0.5Mbpsしかないから。これはWEBサイト閲覧や動画視聴なんてロクにできない速度です。LINEのテキストのやりとりができる程度のイメージです。

 

それに対して1,680円プランなら、通話もできて速度の早いネット回線を3GB利用できます。この場合の回線速度は150Mbps。

 

使い放題の速度の3000倍で、ドコモやauなど大手キャリア、ポケットwifiと同程度の回線速度。動画や画像の多いWEBサイト閲覧も問題なく行える速度です。

 

ポケットワイファイ(ポケファイ)を持っているなら、大手キャリアに6500円〜1万円以上の金額を払うのはもったいない!

 

月3GB以上使わない、という人ならUQモバイル 」だけで十分事たります。データの繰越もできるので、先月2GB使用なら今月は4GB使える事になります。

 

安くて便利なMVNOを有効活用して、安くて快適な通信環境を整えてみてはいかがですか? 

 

 

そもそもポケットwifi(ポケットワイファイ)とは?

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ポケットwifi(ポケットワイファイ)ってそもそも何??

という方が知っておくべき基礎知識 をいくつかご紹介します。

 

wifi(ワイファイ)とは?

「ここwifi使えますか?」

wifi飛んでる?」

とこんな風にwifiという言葉はネット回線の電波を表す総称として日頃利用されていますが、wifiとは本来、無線でインターネットに接続する技術のことです。

 

wifiという言葉が普及する前は、「無線LAN」という言葉が使われていましたが、同じものです。 wifiを利用することで、家の中のパソコンに繋ぐケーブルが減ってスッキリさせたり、屋外でスマホやノートパソコンからHulu(フールー)やYoutubeなどの動画を見れたりと、インターネットをどこでも使うことができるようになります。

 

wifiは何の略?=正式名称は「The Standard for Wireless Fidelity」Wi-Fi

無線LAN=ケーブル接続が不要な通信規格の総称

※有線LAN=ケーブル接続が必要な通信規格の総称

 

wifi(ワイファイ)を使うには「wifiルーター」が必要

wifiに接続するための「wifiルーター」と呼ばれるインターネットの電波を飛ばす機械が必要です。インターネットが利用できる住宅では、外の電線からADSLや光などのインターネット回線をひっぱってきていたりしませんか?その外から引っ張ってきたインターネット回線を、本来は有線LANケーブルでパソコンにつないでいました。

 

それを無線で接続できるように変換するのが「wifiルーター」です。

 

ポケットwifiとは?

外でも使える持ち運びの簡単な「モバイルwifiルーター」が「ポケットwifiと呼ばれています。

 

と、ここまでが世間でいう「ポケットwifi」の定義でしたが、実は...

よくよく調べてみると、「ポケットwifi」というのはワイモバイルが提供している「モバイルwifiルーター」の一種で他社はまた別の名称をつけています。UQコミュニケーションズが提供するポケットwifiは「wimax」という名称です。wimaxモバイルルーターの事も含めて「ポケットwifi」と呼ばれる事が多いので、当ブログではモバイルwifiルーターをポケットwifiと呼び名を統一します。

 

ポケットwifiを提供している会社一覧

下記のヨドバシカメラでまとめられていた図がわかりやすかったです。

ソフトバンク系列:ワイモバイルの「ポケットwifi

au系列:UQコミュニケーションズの「WIMAX

ドコモ系列:ポケットwifi用の商品や子会社はないようです。

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ポケットwifiには制限なし(無制限)制限ありがある

上の写真をよく見ると「通信制限」という項目があります。これが通信制限です。スマホを契約されている方はご存知だと思いますが、スマホソフトバンクauと契約するとインターネット通信の利用は7GBまで、などの利用制限がかかります。これと同様の制限をポケットwifiにも適用している会社があります

 

では制限なしのポケットwifiとはどこなのか?

通信制限なしのポケットwifiを提供しているのはUQコミュニケーションズの「wimax」のみ!

ワイモバイルも限定的に通信制限なしのポケットwifiを出しているようですが、いつ終了するかもわからない状態なで、7GB以上利用すると2GB毎に制限解除申請が必要で、申請が通るまで10分程度待機時間が毎回必要になるそうです。そのためここではwimaxのみを紹介させて頂きます。

僕は外で使うポケットwifiは全て無制限だと思っていました。せっかく外でワイファイを使うなら移動中にHulu(フールー)を見たりYoutubeで動画を見たりしたいので無制限のほうがいいですよね。というか7GBの制限がかかっていたら、ろくに動画なんて見られないかと。。。※何を利用するとどの位の通信容量を使うかは、また後日まとめます。

 

通信制限なしwimaxの主要プロパイダ料金徹底比較

2年間の契約満了時に解約した場合の合計金額を比較しました

 

プロバイダ名

月額利用料
(×24)

初期費用

値引き系キャンペーン

合計金額

PEPABO WiMAX
(ペパボワイマックス)

3,609円

3,000円

-

89,616円

GMOとくとくBB WiMAX2+

3,609円

3,000円

最大25,590円
キャッシュバック!

64,026円

@nifty

3,670円

3,000円

最大20,000円
キャッシュバック

71,080円

UQ WiMAX
ユーキューワイマックス

3,696円

3,000円

最大商品券10,000円
プレゼント

81,704円

broad wimax
ブロードワイマックス

2,856円

21,857円

初期費用5,000円割引

85,401円

LTEオプション料金は利用した月のみ発生します。

auスマートバリューmineはau利用者のみの特典のため、省略しております。

※契約期間満了時の比較のため、解約金は0円としております。

 

 

auスマホ利用者にはauスマートバリューが適用されます

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auスマホ利用者の場合は、auスマートバリューmineで、「最大934円(/月)×24(ヶ月)=22,416円」が実質値引きとなります。 auスマートバリューmineを行っているプロバイダは上記のうちUQWiMAXと@niftyの2社!この2社と契約する場合は2年利用で以下のような金額になります。

・UQWiMAX:59,288円

@nifty:48,664円

 

まとめ